「ウォーキングデッド」のシーズン1を実際に観た感想・評価!

こんにちはジョージです!

今回は大ヒット海外ドラマ「ウォーキングデッド」シーズン1の感想や観る時のポイントや評価を、ネタバレありでお伝えしていきたいと思います!

「ウォーキングデッド」は僕の周りで観た人みんなが声を揃えて

「メチャクチャ面白い!」

「観だしたらマジで止まらない!」

「仕事が忙しい時はやめておけ!」

「見るタイミングに気をつけろ!」

と言う最大級の賛辞が送られているかなり期待度が高いドラマでした。

大ヒット映画

『ショーシャンクの空に』

『グリーンマイル』

を手掛けているフランク・ダラボン監督が製作総指揮と総監督を務めるという点も注目です。

「ウォーキングデッド」のシーズン1(1話~6話)の主なキャスト紹介

登場人物 キャスト
リック・グライムス アンドリュー・リンカーン
ローリ・グライムス サラ・ウェイン・キャリーズ
カール・グライムス チャンドラー・リッグス
シェーン・ウォルシュ ジョン・バーンサル
グレン・リー スティーヴン・ユァン
アンドレア・ハリソン ローリー・ホールデン
デール・ホーヴァス ジェフリー・デマン
エイミー・ハリソン エマ・ベル
ウォーカー たくさんの人

 

注目するのはやはりアンドリュー・リンカーンが演じる主人公のリックですね。

世界が崩壊する前は保安官だったわけで、シーズン1では正義感が強くてリーダーシップを発揮しています。

主人公としてピッタリの役ですが、しかしシーズンが進むたびに変化していきます。

崩壊した秩序のない世界で長く生きていくと正義を貫くのが難しくなっていくわけです・・・

どんどん変わっていくリックの性格の初期をしっかり目に焼き付けておきましょう。

 

「ウォーキングデッド」のシーズン1(1話~6話)のあらすじは?

1話

主人公は保安官であるリック

ある日、リックは同僚のシェーンと共に逃走犯を追っていた。そして銃撃戦になり、リックは撃たれて病院に運ばれる。

意識が朦朧とする中、自分が長い間入院しているらしい事を認識するリック

そして目が覚める。

どれくらいたったのだろう・・・

周りを見るとお見舞いの花はすっかり枯れ果ている。

思うように動かない体を引きずりながら病院内をフラフラと歩いてみるが人の気配もない。

そして荒れ果てた廊下で力なく点灯する蛍光灯の下、リックはまるで引きちぎられた様な女性のむごたらしい死体を見つける・・・!

急いで病院を出て家に帰るが誰もいない。

妻と息子は無事なのか・・・

途方にくれているとある男とその息子に出会う。

モーガンというその男はリックが病院で寝ている間に

「死者が蘇りウォーカー(ゾンビ)になって人を食べる。」

「ウォーカーに噛まれると自分もウォーカーになる。」

「ウォーカーは音に反応する。」

など、何が起こったのかを説明してくれた。

そしてリックは自分が勤めていた警察署で武器を取り大規模な避難所があるというアトランタへ向かう。

途中、無線で誰かいないか問いかけるとあるキャンプのメンバーが反応する。

そのキャンプには妻のローリや同僚のシェーンがいた。

「アトランタへは行くな!!危険だ!!」

しかしキャンプ場からの無線はなぜかリックに届かない・・・

市内へついたリックは突如大量のウォーカーに襲われ囲まれてしまうが、間一髪戦車の中に逃げ込む。

しかしもはや逃げ場もなく・・・

諦めかけたその時、戦車の中の無線が鳴る。

「おい・・そこのアホ。その戦車の乗り心地はいいのかい?」

2話

キャンプ場ではローリが食料を探しに森に行く。

その森でシェーンと激しく抱き合うローリ

二人は密接な関係になっていた。

一方戦車に取り残されたリックは無線の男、グレンの指示でなんとか建物の中まで逃げ出すことに成功した。

グレンの仲間たちに銃を突きつけられるリック

「あんたのせいで私達は死ぬわ!!」

逃げるときに放った銃声を聞きつけてウォーカーが集まり扉を壊し始めたのだ。

さらに屋上から荒くれ者のメルルがライフル銃で地上のウォーカーを撃ちだした。

屋上にいって止めに入るが逆にやられてしまう仲間たち。

そこでリックメルルを押さえつけ、手錠で建物とつないだ。

仲間の信頼を得たリックウォーカーに囲まれたこの建物から脱出する方法をみんなと一緒に考える。

そして思いついたのはなんと死体の肉を体に巻つけて死臭を撒き散らすウォーカーになりすまし、群れを通り抜けて車を取って戻るという作戦だった。

途中、突然の雨に降られて死臭が流れ落ちるなどありつつもなんとか車を取ってもどり、無事に脱出する事が出来た。

しかし、手錠で屋上に繋がれたままのメルルはそのまま置き去りにしてきてしまう・・・

3話

リックグレンの仲間のキャンプに到着するとそこには妻のローリと息子のカールの姿があった。

まさかの再開に驚きながらも喜ぶリック一家。

そしてローリと密接な関係になっていたシェーンも複雑な心境ではあるが同僚の生還を喜ぶ。

次の日、荒くれ者のダリル

「兄のメルルを屋上に手錠を掛けて置き去りにして来た。」

と正直に伝えるとダリルは激怒する。

リックメルルに手錠を掛けたうしろめたさと、置いてきた大量の銃と弾丸を取りに行くためにリック、ダリル、グレン、Tドッグの4人でアトランタへ戻る事を決める。

慣れているグレンの案内で無事に屋上に着くとメルルの姿はなく、そこには切り落とされた手首だけが残っていた・・・

4話

メルルは手首を切って逃げたと判断し残された血の跡を追う一行。

出血を治療しながら進んだ形跡を見つけ

「兄貴は最強だ!死人になんかやられねぇ!きっと今も生きて逃げてる!」

と興奮しながら追いかけようとするダリルを落ち着かせ、一旦置き去りにしてある武器を拾いに行くことに。

武器を拾って帰ってくる途中、他の生き残りグループにグレンが捕まり、連れて行かれてしまう。

しかしこちらも向こうのグループの青年ミゲルを捕まえた。

相手グループのリーダーであるギレルモにお互いの人質を交換する事を申し出るが、相手は武器を全部よこせと言って引かない。

リックは仕方なく全面戦争を仕掛けることに。

銃を向け合いお互い一触即発の状況になった瞬間、奥からおばあさんが出てきた。

「喘息で苦しんでる人がいるの、薬が見つからなくて困ってるわ」

状況がわからず困惑するリック達を建物の中に通すギレルモ

するとそこはたくさんの老人がいる介護施設だった。

ギレルモのグループはこの崩壊した世界で物資を奪いに来る奴らから老人たちを必死で守っている護衛集団たのだった。

感銘を受けたリックは武器を半分渡して立ち去った。

帰ろうとすると車がなくなっている。

メルルが乗って帰ったのか・・・?

一方キャンプでは釣った魚を食べながら楽しくおしゃべりしていた。

そこへ突如ウォーカーの大群が襲った。

必死に抵抗するが次々と仲間が噛まれる!

もうだめかと思ったその時、リック達がキャンプに戻り応戦。

なんとか乗り切ったが、被害は甚大だった・・・

5話

倒したウォーカーや噛まれて死んだ仲間を埋葬している中、ジムの様子がおかしい事に気づいた一行は羽交い締めにして服を脱がす。

そこにはウォーカーに噛まれた後が・・・

噛まれてしまった人間は感染し、ウォーカーになる。

今すぐ殺すか、それとも生かすべきか・・・

みんなで揉める中、リック「疾病対策センター(CDC)」という所で病気を治す薬を作っているという噂を信じて連れて行くと主張する。

危険な移動にそれぞれが難色を示す。

シェーンリックに不満をぶちまけ、険悪なムードが流れるが最終的には賛同した。

そして一行は車で移動するがジムの容態が悪化。

「車が揺れるたびに骨が痛むんだ・・・もういい、降ろしてくれ・・・」

風が気持ちの良い木陰に座らせ最後の別れをした。

一方、リック達が向かっている「疾病対策センター(CDC)」ではジェンナーという博士がビデオカメラに向かって

「疫病警報発令から194日、世界中に飛び火してから63日、治療法開発に進展なし」

と、記憶を残していた。

そしてリック達が「疾病対策センター(CDC)」にたどり着く。

6話

建物の中に招き入れられたリック達はジェンナー博士に食事と酒を振る舞ってもらう。

楽しい宴会の最中、ジェンナー博士から現在の状況を打破するような薬は出来上がっていないと打ち明けられ、みんな落胆してしまう。

希望を失った中、それぞれの夜を明かす。

そんな中、酔っ払ったシェーンローリに以前のように関係を求めるが拒まれる。

「ウソつきっ!リックは死んでなかったじゃない!!」

「ウソなんかついていない!オレが病院に助けに行った時には心臓が止まってたんだ!!」

強引に襲いかかるシェーンを引っ掻いて突き放すローリ

シェーンは寂しげな顔をして部屋を出て行った。

次の日、ジェンナー博士から今回の奇病について説明を受ける。

・噛まれて死んだ後、脳幹だけが機能して動き回るただの抜け殻になる

・原因は不明

・研究している施設は他にはない

と絶望的なものだった。

さらに1時間後、発電機の燃料が切れて施設が爆発する事を知る。

逃げようとする一行。

しかしジェンナー博士は

「もう生きいても仕方がない。ここで死んだ方がましだろう。」

と部屋の扉を封鎖してしまう。

リック

「生きていればまだチャンスがある!」

と、博士を説得して扉を開けさせたが爆発まで残り3分。

施設の出口にたどり着くが開かない。

焦る一行だったが近くの強化ガラス窓を手榴弾でぶち破りなんとか脱出する事に成功したのだった。

「ウォーキングデッド」のシーズン1を実際に観た感想と評価!

感想

マジで観だしたら止まらん!!

メチャクチャ面白い!!

そんでもってすっごく怖い!!

もう展開が天才で凡才の僕は常に喝采!!

・・・最後は興奮しすぎて韻を踏んでしまいました。

まぁとにかくハラハラ・ドキドキが止まらなかったです!

死人が蘇って生きている人間を食べるという崩壊した世界だから当たり前だけどトラブルが起きまくります。

そのトラブルを解決するとまた次のトラブルが連鎖的に発生するんだけど、ウォーカーがいるせいで緊張がすごい。

見ていてホント心が休まる時がありませんw

だってゆったりした時間が流れていても、いきなりウォーカーが後ろから飛び出してくるんじゃないか?

って思ってしまうからです(;´Д`)

展開もスピーディですごく見やすかったです。

ゾンビ物なんだけど、映画じゃなくてドラマだから時間が長いわけで、その分人間模様も楽しめます。

周りがゾンビだらけになった後、そこで暮らしていくとしたら一体どんな日々を送る事になるのか?

生きている人達はどんな行動を取るようになるのか?

そういう映画ではあまり描かれない部分を楽しむ事が出来ます。

死人が歩き回って人を食べるという異常な世界にいたらまともな神経でいることが難しくなるわけですから、そういう時に人間の行動がどんなふうになるのかを観れます。

仲間を守る人もいれば、見捨てる人もいます。

もしも自分がウォーカーがたくさんいる世界にいたらどうやって行動するだろう?

とりあえず噛まれても大丈夫なようにダンボールを体に巻き付けておこうかな・・・

とか真剣に考えたりしましたw

とにかく次が気になる!

早く次を観たい!

って思えるドラマでした!

評価

僕の評価は★5点満点で・・・

5点です!

満点出しちゃいました!

正直ゾンビものは面白いけど「大好きっ!」ってわけではありませんでした。

でもこのウォーキングデットを観たせいで他のゾンビものを片っ端から観てしまったほどハマりましたw

それでもウォーキングデットを超える作品はなかったので5点満点にさせていただきました!

実際に友達にも「オレ的に満点だったわ!!」ってガンガン紹介しちゃいました!!

みんなの感想は?

そうなんです!確かにカッコいいんですよ!

シーズン1の時点で超人気の俳優さんってのはいないんですけどね。

そしてシーズンが進むたびに愛着も湧いてくるし、みんないい感じにスレてアウトローになっていきますw

シーズン1はまだ初々しいですねw

 

そうなんですよね。展開が早くて見ていて飽きないんですよ!

シーズン1は6話なんですが、どうやら当時はこの6話で続編はなく完結させるつもりだったみたいです。

でも人気が出たから続編が出来たみたいですね。

終わらせるつもりのストーリーだったからだらだらせずに展開が早いんでしょうね。

 

こんな人にオススメ!!

・ゾンビ物が好きな人。

ゾンビたくさん出てきますwそしてめっちゃ人を食べますw

・ハラハラドキドキしたい人。

ゆっくり歩いてくるのになんであんなに怖いのか・・・

大群じゃなくても怖い。やはり噛まれたら感染するってのが恐怖を倍増させますね。

・ストレス溜まっている人。

安全な家でテレビの中の恐怖を見るって娯楽らしいです。恐怖系の作品は見ると確かにストレス解消になりますよね。

まとめ

確かにメチャクチャ面白い!そして観だしたら止まらなかったです!

ジョージ・A・ロメロ監督「ゾンビ」も大好きなのですが、こちらは洗練されたゾンビ映画って感じですね。

時間がある時に一気に鑑賞した方がいいですw

ウォーキングデットおすすめです!!